研究課題/領域番号 |
22540155
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数学一般(含確率論・統計数学)
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研究機関 | 四日市大学 |
研究代表者 |
小川 束 四日市大学, 環境情報学部, 教授 (90204081)
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研究分担者 |
森本 光生 四日市大学, 関孝和数学研究所, 副所長 (80053677)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 関孝和 / 建部賢弘 / 建部賢明 / 大成算経 / 至誠賛化流 / 同文算指 / 日本数学史 / 国際研究者交流(中国,韓国) / 近世日本数学史 / 淇澳集 / 円理 |
研究成果の概要 |
至誠賛化流の門人の作成した問題を長年にわたり集録した『淇澳集』の分析を通して,本流派が難問を集めることで威信を向上させようとしたことがわかった.しかし数学上の格段の発展は見られず,長期的にわたり類型的な趣味としての数学であることを確認した. 近世日本の数学界を代表する数学者,関孝和,建部賢弘,および建部賢明は『大成算経』20巻において独自の数学観を披瀝すると同時に現代にも通じる数学上の技法を駆使したが,有効な記述手段を持っていなかったため,その記述は難解である.そこで本課題では本書の詳細な解読作業を行った. また岩波書店から刊行予定の関孝和全集に向けてテキストの訓読,現代語訳なども行なった.
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