研究課題/領域番号 |
22540161
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数学一般(含確率論・統計数学)
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研究機関 | 摂南大学 |
研究代表者 |
寺本 惠昭 摂南大学, 理工学部, 教授 (40237011)
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研究分担者 |
伊東 恵一 摂南大学, 理工学部, 教授 (50268489)
島田 伸一 摂南大学, 理工学部, 准教授 (40196481)
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連携研究者 |
西田 孝明 京都大学, 情報学研究科, 研究員 (70026110)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ナビエ・ストークス方程式 / ベナール・マランゴニ対流 / 圧縮性熱対流 / 定常・周期解分岐 / 自由表面流 / 定常解分岐 / 周期解分岐 |
研究概要 |
圧縮性熱対流、斜面上および鉛直平板に沿う重力下の粘性非圧縮性流体,自由表面をもつBenard-Marangoni対流、これらの運動を記述する流体方程式系を主な対象として、線形化問題のレゾルベントの構成とその評価から進んで、本来の非線形問題の解の存在、解空間の分岐構造やその安定性解析を行なった。線形化問題のレゾルベントが解析的半群の生成作用素となる評価を示すことが、分岐解の存在およびその解の定性的性質を求めることの鍵になる。圧縮性熱対流定常問題については解の存在と熱伝導解からの定常分岐解の存在の証明を得た。
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