研究課題/領域番号 |
22540223
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
大域解析学
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
宮崎 倫子 静岡大学, 工学研究科, 教授 (40244660)
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研究分担者 |
内藤 敏機 電気通信大学, その他, 名誉教授 (60004446)
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研究協力者 |
申 正善 法政大学, 非常勤講師
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 関数微分方程式 / 遅延型微分方程式 / 周期解 / 安定性 / 遅延フィードバック制御 / Delayed Feedback 制御法 / 周期軌道 / 遅延微分方程式 / フロッケ理論 / 時間遅れを持つ微分方程式 / 差分方程式 / 時間遅れをもつ微分方程式 / Duffing方程式 / Delayed Feedback制御法 |
研究成果の概要 |
周期的運動をより安定した頑強なものとして実現するための制御手法のひとつとして,1992年にPyragasによって提案された遅延フィードバック制御法が知られている.手法的な簡便性から,多くの応用が期待され,シミュレーションを用いた多くの結果が報告されている.しかし,その手法および報告されているシミュレーション結果について,数学的に保証する結果はほとんど存在しない.本研究では,この制御法の数学的な保証,特に周期解の安定化に成功するための条件を部分的にではあるが,与えることに成功した.同時に,解析のために必要な数学的事項を整備し直した.
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