研究課題/領域番号 |
22540242
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
天文学
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
田中 秀和 北海道大学, 低温科学研究所, 准教授 (00282814)
|
研究協力者 |
小林 浩 名古屋大学, 理学研究科, 特任助教 (40422761)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 理論天文学学 / 惑星形成 / ダスト微粒子 / 原始惑星系円盤 / 微惑星 / ダストアグリゲイト / 天体衝突 / 天体圧縮強度 / 高空隙率天体 / ダスト衝突 / 衝突破壊 |
研究概要 |
惑星形成領域1AU以遠における氷ダストから惑星集積に至る連続的な天体合体成長過程と天体動径方向移動とを内部密度進化を考慮し調べた。天体移動の結果、固体天体は10AU以内の領域に濃集してkmサイズを超えるいわゆる微惑星へと成長し、この微惑星形成領域で、固体面密度はもとの10倍程度に増大することが明らかになった。また、天体は非常に空隙率の高い構造をもち、これが微惑星サイズへの成長に役立つ結果となっている。10AU以内での微惑星面密度の大幅な増大は木星型惑星の形成には都合がよい。
|