研究課題/領域番号 |
22540261
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
河本 昇 北海道大学, -, 名誉教授 (50169778)
|
連携研究者 |
ダッダー アレッサンドロ トリノ大学, 名誉教授
|
研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | 格子ゲージ理論 / 超対称場の理論 / 格子超対称性 / 格子カイラルフェルミオン / 超対称ヤング・ミルズ理論 / 格子重力 / 格子場の理論 / 国際共同研究・イタリア・トリノ / 超対称性理論 / 素粒子論 / ワード・高橋恒等式 / 格子 / QGB |
研究成果の概要 |
目標は超対称性を格子上で厳密に実現する定式化を見出しその背後に隠れた新たな定式化を発見し、物質場の入った格子重力の定式化の模索に有った。格子超対称性の二つの困難:(1)差分のライプニッツ則の破れ、(2)格子カイラルフェルミオンのコピー。この困難を解決する為に、それぞれを解決する(1)リンク・アプローチと(2)スーパーダブラー・アプローチを提唱した。前者は非可換性を持つ場の理論に、後者は非局所的な場の理論で一般には結合則を破る定式化に成っており超対称ゲージ理論に拡張できないが、結合則を回復する定式化も発見し、現在我々の厳密な格子超対称性の定式化に対する総括をまとめている。
|