研究課題/領域番号 |
22540262
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
萩野 浩一 東北大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (20335293)
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連携研究者 |
佐川 弘幸 会津大学, コンピューター理工学部, 教授 (50178589)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 中性子過剰核 / 対相関 / ダイニュートロン相関 / 2核子放出崩壊 / 反応断面積 / 重イオン反応 / 対移行反応 / 中性子ハロー / 2中性子放出崩壊 / 2陽子放出崩壊 / 核融合反応 / 双中性子相関 / 重イオン核融合反応 / 核変形 / 3体模型 / グラウバー理論 / 陽子過剰核 / クーロン分解反応 / 核物質 / 変分原理 |
研究概要 |
本研究の目的は、弱く束縛している中性子過剰核における核子間対相関の解明であった。これに関し、主として以下の研究成果を得た。1) ドリップ線を越えた非束縛原子核の2陽子放出崩壊及び2中性子放出崩壊は対相関を強く反映し、従って、放出2核子の角度相関等から双核子相関の情報を得ることができることを指摘した、2) 中高エネルギーにおける不安定核の反応断面積の偶奇性が対相関に密接に関連する反ハロー効果の現れであることを明らかにした、3) クーロン障壁近傍のエネルギーにおける重イオン核融合反応に対して多核子移行反応を考慮した新たな模型を構築した。
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