研究課題/領域番号 |
22540263
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
諸井 健夫 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (60322997)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 素粒子論 / 宇宙物理 / 超対称模型 / 初期宇宙 / 暗黒物質 / LHC実験 / 高エネルギー宇宙船 |
研究概要 |
本研究の目的は、加速器実験と宇宙論的観測の結果を総合的に考慮しつつ暗黒物質の正体や起源、さらには素粒子標準模型を超える物理の性質について、新たな知見を得ることにあった。加速器実験との関連という観点からは、宇宙論的に重要となる極めて軽いグラビティーノの質量測定の手法の提案を行った。また、精密宇宙観測との関連と言う観点からは、特に高エネルギー宇宙線の起源に関して暗黒物質崩壊という新たな可能性を提案すると共に、ウィーノ暗黒物質を実現するシナリオについての詳細な解析を行い、さらには宇宙進化を理解する上で熱的効果がどのような場合に重要となるかを明らかにした。
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