研究課題/領域番号 |
22540265
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
谷口 裕介 筑波大学, 数理物質系, 講師 (60322012)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 有限密度相転移 / 有限温度相転移 / 改良作用 / smearing / Schrodinger functional / 繰り込み / 格子QCD / カノニカル分配関数 / 実化学ポテンシャル / 格子理論 / 非摂動論的繰り込み / 有限温度QCD / 相転移の次数 / SF scheme / 非摂動論的なくりこみ |
研究成果の概要 |
非摂動論的な繰り込みをキーワードとして格子QCDにおける各種パラメータの決定と、有限温度密度QCDにおける相転移現象への応用について研究を行った。特に以下の5テーマについて研究を行った。1.step scaling functionの格子間隔依存性を小さく保つ性質の良い格子作用の探索。2.smearingを導入したクォーク作用における改良項に対する非摂動論的な補正の調査。3.格子上のNf=2+1 QCDにおける非摂動論的な繰り込み。4.Nf=2 QCDにおけるU(1)A対称性の有限温度における回復とそれに伴う相転移次数の変化。5.カノニカル法を用いた有限密度格子QCDにおける相転移現象の研究。
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