研究課題/領域番号 |
22540271
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
久保 治輔 金沢大学, 数物科学系, 教授 (40211213)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 素粒子論 / 自発的対称性の破れ / 暗黒物質 / フレーバー対称性 / ニュウトリノ / ニュートリノ / 超対称性 / CPの破れ / フレーバー対称 / LHC / ニュトリノ質量 / クォーク混合 |
研究成果の概要 |
フレーバー対称性と超対称性を導入することによって、素粒子の標準理論を拡張し、その現象論的帰結と実験的検証可能性を調査した。クォークの質量と混合行列が更に精密に測定されれば、フレーバー対称性は検証可能であることを明らかにした。また、フレーバー対称性のために暗黒物質の質量と中性子の電気双極子モーメントが、B中間子のCPの破れの大きさと密接に関連していることを見いだし、LHCbでBs中間子のCPの破れが高精度で測定されれば、フレーバー対称性は検証可能であることを示した。これらの結果を様々な国際会議で発表し、総合報告を行なった。
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