研究課題/領域番号 |
22540294
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 大阪電気通信大学 |
研究代表者 |
原田 融 大阪電気通信大学, 工学部, 教授 (70238187)
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研究分担者 |
平林 義治 北海道大学, 情報基盤センター, 准教授 (60271714)
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連携研究者 |
梅谷 篤史 日本工業大学, 共通教育系, 講師 (20454580)
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研究協力者 |
小池 貴久 理化学研究所, 仁科センター, 協力研究員 (20391948)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 理論核物理 / 核反応 / ストレンジネス / ハイパー核 / 荷電交換 / 相互作用 / スペクトル / ハイペロン混合 / 束縛状態 / 角分布 / 励起状態 / 有効相互作用 |
研究概要 |
2重荷電交換反応である(K〓,K〓)や(π〓,K〓)などを用いたハイパー核の生成・崩壊のスペクトルを歪曲波インパルス近似の範囲で計算し、反応機構を理論的に調べた。その結果、ハイペロン混合に起因する戸口の状態を経由する1段階過程が重要であり、今後のJ-PARC実験によるデータとの比較によって〓N-ΛΛおよびΣΝ-ΛΝ結合など相互作用の性質についての貴重な情報が得られることが分かった。さらに中性子星の内部構造を解き明かす手掛かりにもなる。
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