研究課題/領域番号 |
22540297
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 熊本高等専門学校 |
研究代表者 |
藤本 信一郎 熊本高等専門学校, 制御情報システム工学科, 准教授 (10342586)
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連携研究者 |
固武 慶 国立天文台, 理論天文部, 助教 (20435506)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 宇宙物理 / 理論天文学 / 元素合成 / 超新星爆発 |
研究概要 |
本研究では、重力崩壊型超新星爆発の現実的な多次元非球対称シミュレーションに基づいて、爆発に伴い放出されるガスの化学組成を調査した。太陽と同じ金属量をもつ大質量星に対して、爆発エネルギーが(観測値と同程度の)10 の51 乗erg 程度の場合、放出ガスの化学組成は太陽系組成を再現することを示した。また金属量0 の大質量星の超新星爆発に伴う放出ガス組成は,低金属量恒星の表面組成の観測値をおおむね再現することを示した。さらに超新星爆発に対する核反応熱の影響を調査し、核反応熱の影響はニュートリノ加熱は同程度であるか,より大きいことを示した。
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