研究課題/領域番号 |
22540352
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
菊地 淳 明治大学, 理工学部, 教授 (90297614)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | スピン・パイエルス転移 / 不純物効果 / 核磁気共鳴 / 核四重極共鳴 |
研究概要 |
スピン・パイエルス転移を示す銅酸化物 CuGeO3への原子置換により誘起される磁気秩序と,その主体となるCu原子磁気モーメントの発生位置に関する知見を得ることを目的として,(Cu-Mg)GeO3系(Mg置換系)およびCu(Ge-Si)O3系(Si置換系)について,Cu核の核磁気共鳴および核四重極共鳴測定を行った。Mg置換系では置換による局所環境の変化をスペクトルの微細構造やサテライト線の出現として観測することに成功した。Si置換系では不純物に隣接するCu原子の磁気モーメントの大きさの決定に成功し,不純物近傍には大きな磁気モーメントは発生しないという磁気構造モデルを強く支持する結果を得た。
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