研究課題/領域番号 |
22540363
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
太田 幸則 千葉大学, 大学院・理学研究科, 教授 (70168954)
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連携研究者 |
小西 健久 千葉大学, 大学院・融合科学研究科, 准教授 (40302525)
白川 知功 独立行政法人理化学研究所, 柚木計算物性物理研究室, 特別研究員 (40571237)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 強相関系 / 物性理論 / 強相関電子系 / ホランダイト / 金属絶縁体転移 / 磁性 / 遷移金属酸化物 / 変分クラスター近似 / 電荷軌道秩序 |
研究概要 |
ホランダイト型結晶構造を持つ遷移金属酸化物に関して、第一原理計算法による電子状態計算や、強相関電子模型に対する変分クラスター近似や密度行列繰り込み群による理論計算により、その特異な電子物性の発現機構を解明した。特に、ルテニウム酸化物における擬一次元電子構造の発現機構の解明、クロミウム酸化物における完全強磁性と強磁性を保ったままの金属絶縁体転移の機構解明、モリブデン酸化物における超原子結晶の形成機構の解明等の成果を得た。
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