研究課題/領域番号 |
22540377
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 独立行政法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
胡 暁 独立行政法人物質・材料研究機構, 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点, 主任研究者 (90238428)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 超伝導・密度波 / 鉄系とMgB2等の多成分超伝導 / 量子渦糸 / GL理論 / 超伝導 / 多成分超伝導 / 磁束状態 / 時間反転対称の破れ / 計算機シミュレーション / 鉄ニクタイト超伝導 / Leggettモード / 超伝導位相 / フラストレーション / 南部・ゴルスドンモード / 時間反転対称性 / MgB2 / 量子渦糸状態 / コヒーレンス長 / 磁場侵入長 / 渦糸コアサイズ |
研究概要 |
三つ以上の成分を持つ超伝導体で、成分間に斥力が働く場合超伝導秩序変数の間にゼロと 以外の非自明な位相差が現れ、時間反転対称性が破れる。この状態では、臨界点近傍で発散する超伝導コヒーレンス長が二つ以上現れ、ギンツブルグ・ランダウ(GL)パラメータによる超伝導の分類が不十分である。このため、新奇な量子渦糸状態が可能になる。また、成分間の超伝導位相差の振動(Leggettモード)エネルギーが小さく、安定に存在する。
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