研究課題/領域番号 |
22540392
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
渕崎 員弘 愛媛大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (10243883)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | ポリアモルフィズム / 液体 / 非晶質 / 相転移 / 臨界点 / ヨウ化錫 |
研究概要 |
ヨウ化錫液体において観測された二液体を熱力学的に安定な二液相と見なし、これら二液相間転移のシナリオを記述するべく始まった本研究は、この研究期間において 1)当該二液相が確かに熱力学的に安定な相であることを実験的に示したのみならず、2)これら二液相を含めたヨウ化錫系のポリアモルフィズムが水系、および水型の四面体型オープンネットワーク構造をもつ物質のポリアモルフィズムに同形であることを理論的に示した。後者により、水系では到達し得ない、液相-液相臨界点近傍の研究に新たな道を切り開いたことになる。
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