研究課題/領域番号 |
22540401
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 (2012) 日本大学 (2010-2011) |
研究代表者 |
藤川 和男 独立行政法人理化学研究所, 橋本数理物理学研究室, 客員研究員 (30013436)
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研究分担者 |
出口 真一 日本大学, 理工学部, 教授 (50207502)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 不確定性関係 / 不偏測定 / エンタングルメント / 量子異常(アノマリー) / 幾何学的位相 / CPT対称性 / 二次発散 / エンタングルド / 隠れた変数 / 場の量子化 / 量子真常 / quantum discord / アノマリー / 因果律 / 量子相関 |
研究概要 |
2 次発散を示す場の理論において高次微分正則化が次元正則化と同じ結果を与えることを示した。周期的な境界条件を課した場合の不確定性関係を明確にし、確率との関連の研究を進めた。さらに、quantum discordに関係して、BellのHilbert空間の次元がd = 2 の隠れた変数も排除されることを示した。最近の不確定性関係の話題と関連して、常に成立するHeisenberg 型の不確定性関係を提唱した。また、粒子と反粒子の質量が異なるようなCPT 対称性を破るLagrangianを与えた。
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