研究課題/領域番号 |
22540402
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
高岡 正憲 同志社大学, 理工学部, 教授 (20236186)
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研究分担者 |
毛利 英明 気象庁気象研究所, 物理気象研究部, 主任研究官 (10354490)
松本 剛 京都大学, 理学研究科, 助教 (20346076)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 流体物理 / 乱流 / シミュレーション / 風洞実験 / 確率過程 / 統計熱力学形式 / 流体 |
研究概要 |
乱流は身の回りの至る所にあり古くから研究されてきたが、普遍的な統計則に従う小スケールが中心であった。本研究では大スケール運動に着目し、以下の成果を得た。 (1) 大スケールにおける運動エネルギーの揺らぎの理論的枠組みを提案した。 (2) 相関長で規格化すると種々の統計則を普遍的に記述できることを示した。 (3) 流体方程式や確率過程方程式の数値計算から大スケール対数正規性を再現した。 (4) ある波動乱流系では異なる統計則を持つ乱流状態が存在することを示した。
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