研究課題/領域番号 |
22540403
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 熊本大学 (2012) 広島工業大学 (2010-2011) |
研究代表者 |
細川 伸也 熊本大学, 大学院・自然科学研究科, 教授 (30183601)
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連携研究者 |
乾 雅祝 広島大学, 大学院・総合科学研究科, 教授 (40213136)
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研究協力者 |
梶原 行夫 広島大学, 大学院・総合科学研究科, 助教 (20402654)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 放射光 / 液体 / ダイナミクス / X 線非弾性散乱 / 国際共同研究 / X線非弾性散乱 / 液体金属 / 格子振動 / 放射光X線 / 横波音波 |
研究概要 |
高校物理の教科書ではその存在が否定されている液体中の横波が、 液体金属ではナノメートル・ピコ秒の空間・時間スケールでは一般的に存在することを、大型放射光を用いた X 線非弾性散乱により実験的に立証した。その結果から得られたミクロな弾性的性質は、これまで求められてきたマクロな性質と大きく異なっており、液体中に短寿命で存在することが予言されている共有クラスターや正20面体クラスターなどの弾性的性質を反映している。
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