研究課題
基盤研究(C)
本研究により京都市上空では、午後最高気温を記録してから、日没にかけて、地表付近の大気から冷えるのではなく、まず境界層全体の温度が低下し、その後、境界層上部は冷却が停止して徐々に成層構造を作っていくプロセスが明らかになった。これは、大気自身が放射で冷却されていることを示している。 この原因として、大気全層のバランスに強く効く波長帯と、境界層のバランスに効く赤外線の波長帯が異なることによるものと思われる。
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