研究課題/領域番号 |
22540455
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 気象庁気象研究所 |
研究代表者 |
山中 吾郎 気象庁気象研究所, 海洋研究部, 第1研究室長 (60442745)
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連携研究者 |
平原 幹俊 気象研究所, 海洋研究部, 主任研究官 (70354545)
辻野 博之 気象研究所, 海洋研究部, 主任研究官 (50343893)
中野 英之 気象研究所, 海洋研究部, 主任研究官 (60370334)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 海洋物理 / 大気海洋相互作用 / 物質循環 / 海洋物理・陸水学 / 気候変動 / 環境変動 / 海洋科学 / 計算物理 / 海洋物理・降水学 / 十年規模変動 / 亜熱帯セル / 海水の光学的特性 / 海洋大循環モデル |
研究概要 |
入射角の時間変化およびクロロフィル分布依存性を表現できる新しい海洋短波吸収スキームを三つのモデル(海洋大循環モデル・海洋物質循環モデル・大気海洋結合モデル)に導入し、海水の光学的特性が太平洋の十年規模変動に及ぼす影響を評価した。海水の光学的特性の変化に伴う2次的な力学応答の結果、熱帯の大気・海洋の平均的な構造や太平洋十年規模変動の強度に有意なインパクトが見られた。このことは、気候モデリングにおいて海水の光学的特性の注意深い取り扱いが重要であることを示している。
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