研究課題/領域番号 |
22540472
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地質学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
山本 啓司 鹿児島大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (60244224)
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研究分担者 |
寺林 優 香川大学, 工学部, 教授 (40243745)
ハフィーズ ウル レーマン (ハフィーズ ウルレーマン / ハフィーズウル レーマン / REHMAN Hafiz Ur) 鹿児島大学, 理工学研究科, 助教 (60505410)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2012年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2011年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 地質構造 / テクトニクス / 四万十帯 / 付加体 / 四万十累層群 / 佐伯亜層群 / 覆瓦状構造 / 北薩 / 薩摩半島 / 徳之島 / 蛇紋岩 / 超マフィック岩 / 薩摩半島中央部 |
研究概要 |
九州の四万十帯において地質構造に関する新知見を得た.北薩地域では玄武岩,チャート,泥岩からなる地層ユニットが覆瓦状構造を構成している.八瀬尾地域では蛇紋岩小岩体が砂岩・泥岩層の構造上位をほぼ水平に覆っている.長屋山周辺の四万十累層群は西傾斜で西側上位の同斜構造である.徳之島では低角傾斜のレンズ状蛇紋岩体が砂・泥質の変成岩の中に不連続に散在し,西海岸の秋利神川河口では泥質変成岩に厚さ 10 ないし 20cm の粉砕岩脈が貫入している.
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