研究課題/領域番号 |
22540479
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
層位・古生物学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
松田 博貴 熊本大学, 大学院・自然科学研究科, 教授 (80274687)
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研究分担者 |
荒井 晃作 独立行政法人産業技術総合研究所, 地質情報研究部門, 主任研究員 (30356381)
井上 卓彦 独立行政法人産業技術総合研究所, 地質情報研究部門, 研究員 (90443168)
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連携研究者 |
町山 栄章 独立行政法人海洋研究開発機構, 高知コア研究所, サブリーダー (00344284)
佐々木 圭一 金沢学院大学, 美術文化学部, 准教授 (50340021)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | サンゴ礁 / 環境変動 / 層位 / 古生物学 / 黒潮 / 琉球列島 / 層位・古生物学 |
研究概要 |
琉球列島には, 広く第四紀サンゴ礁性堆積物が分布している. このうち高緯度のサンゴ礁北限域のサンゴ礁は,第四紀の温暖化・寒冷化が周期的に繰り返された時期には,成立・発達・消滅を繰り返したと推定される.そこでトカラ列島小宝島東方沖の島棚域を対象にして,氷期(低海水準期)の礁性堆積物の発達状況を検討した結果,サンゴ礁発達北限域の氷期の背弧側にあっても,琉球列島主部と同様のサンゴ礁生態系が存在していた可能性が明らかになった.
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