研究課題/領域番号 |
22540498
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地球宇宙化学
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
中井 陽一 独立行政法人理化学研究所, 仁科加速器研究センター, 専任研究員 (30260194)
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研究分担者 |
渡部 直樹 北海道大学, 低温科学研究所, 教授 (50271531)
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連携研究者 |
小島 隆夫 独立行政法人理化学研究所, 山崎原子物理研究室, 専任研究員 (90211896)
日高 宏 北海道大学, 低温科学研究所, 助教 (00400010)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 大気イオン化学 / クラスターイオン / 微粒子核生成 / 原子分子物理 / 地球化学 / 大気エアロゾル |
研究概要 |
イオンが誘発する微粒子核生成の初期過程であるクラスターイオン生成について実験的研究を行った。反応経路を制限するために、クラスターイオン生成の種イオンの生成および選別を行う領域とクラスターイオンを生成・成長させる領域を分離した実験装置を開発した。H3O+(H2O)nクラスターイオンについて、結合水分子数が1個変化する際のギブスの自由エネルギー変化の測定を行い、我々の手法は従来の測定にくらべて安定な精度の良い測定結果を得られることがわかった。NO+イオンを種イオンとする場合、水素分子を緩衝ガスにして、種イオンに含まれる準安定状態のNO+イオンが及ぼす影響を大きく減少させた実験を行えるようになった。
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