研究課題/領域番号 |
22550055
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機化学
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
島崎 優一 茨城大学, 理学部, 准教授 (80335992)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 酸化 / 還元反応 / 酸化数 / 10属金属イオン / 銅イオン / フェノキシルラジカル / 無機化学 / 酸化・還元反応 / 金属イオン |
研究概要 |
各種金属(II)サレン型錯体の一電子酸化体を合成し、ジアミン部分のキレート効果の違いが電子構造ならびに、酸化反応に及ぼす影響について検討した。ジアミン部位が5員キレート環から6員キレート環へと変えることにより、10属金属錯体の基底状態については、大きな変化が観測されなかったが、銅錯体の一電子酸化体の基底状態は銅(III)種から銅(II)-フェノキシルラジカル種へと変化することが判明した。また、これら一電子酸化体をもちいた酸化反応は、銅(II)-フェノキシルラジカル種が最も活性であることを明らかにした。
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