研究課題/領域番号 |
22550089
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
大図 章 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力基礎工学研究部門, 研究副主幹 (70354876)
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研究分担者 |
鈴木 大輔 独立行政法人 日本原子力研究開発機構, 原子力基礎工学研究部門, 研究員 (80535477)
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連携研究者 |
國分 陽子 独立行政法人 日本原子力研究開発機構, 東濃地科学センター, 研究員 (10354870)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2010年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 機器分析 / 同位体比分析 / イオン源 / 質量分析器 / 高周波 / 表面電離 / 熱電離 / フィラメント / イオン化率 / イオン源 / レーザーイオン化 |
研究概要 |
フィラメント型イオン源のイオン化率の向上を目指して高周波電子衝撃型イオン源の開発を行った。蒸発用及びイオン化用の近接した二つのフィラメントで構成される表面電離型イオン源の一方のフィラメントに高周波(200~250MHz)を印加してフィラメント間に高周波電場を生成させた。イオン量は、ファラデーカップで検出され、さらに元素ごとのイオン量は四重極型質量分析計により計測された。その結果、印加する高周波の入力に依存したイオン源からの全イオン量及び元素ごとのイオン量の増加が観測され、高周波電子衝撃によるフィラメント型イオン源のイオン化率の向上が可能であることが示された。
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