研究課題
基盤研究(C)
本研究では、一般的に合成困難な歪んだパイ共役大環状分子、特にベンゼン環とアセチレンのみで環構造が構成される分子の高効率な合成法を開発した。本手法を用いることで、置換様式の異なるベンゼン環を含む環状分子や環構造を二つ持つ双環状分子を構築した。これらの分子は内部の空孔にフラーレンを効率良く包接することを見出した。また環上に電子豊富な置換基を導入することで、より安定な包接体が形成されることも見出した。
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Chem. Commun
巻: 49 号: 80 ページ: 9092-9094
10.1039/c3cc42561d
120005526693
http://www.ehcc.kyoto-u.ac.jp/eh31/home/index-j.html