研究課題/領域番号 |
22550112
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子化学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
山口 浩靖 大阪大学, 大学院・理学研究科, 教授 (00314352)
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研究分担者 |
原田 明 大阪大学, 大学院・理学研究科, 教授 (80127282)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | モノクローナル抗体 / 立体特異性 / キラル / 分子認識 / 熱応答性 / ビナフチル誘導体 / ヒドロゲル / 立体異性体 / 光学分離 / 抗原-抗体反応 / 特異性 |
研究概要 |
本研究では優れた分子認識能を有し、テーラーメイドで標的物質を取り込むことができる生体高分子「モノクローナル抗体」に注目した。抗体が結合する物質として、不斉金属触媒反応におけるリガンドとして広く利用されているビナフチル誘導体 (BINAP)の前駆体の光学活性体を選んだ。得られた抗体はビナフチル誘導体の一方の光学異性体に強く結合することがわかった。モノクローナル抗体と高分子材料を組み合わせて、抗体のキラル認識を可視化するシステムを構築することに成功した。
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