研究課題/領域番号 |
22550117
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能物質化学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
泉 康雄 千葉大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (50251666)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 二酸化炭素 / 光触媒 / 光燃料化 / 層状複水酸化物 / 銅 / FTIR / XAFS / 炭酸水素 / XANES / 銅イオン / 炭酸水素種 / 光PROX / 二酸化炭素削減 / 固体高分子型燃料電池 / 酸化亜鉛 / 二酸化炭素消減 / 選択酸化 / 銅サイト / 多重散乱ピーク |
研究概要 |
二酸化炭素削減のオプションの一つとして、自然光を利用した二酸化炭素の光燃料化は地球温暖化とエネルギー問題双方に与する。本研究では、亜鉛・銅・ガリウムを主成分とする合成粘土(層状複水酸化物)に紫外可視光を照射すると、二酸化炭素と水素からメタノールおよび一酸化炭素を合成することを見出した。粘土層間で、二酸化炭素と表面水酸基が反応して炭酸水素種となり、粘土層に光照射することで生じた電子と反応して一酸化炭素、さらにメタノールが生ずることが示唆された。
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