研究課題/領域番号 |
22550123
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能物質化学
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研究機関 | 滋賀県立大学 |
研究代表者 |
秋山 毅 滋賀県立大学, 工学部, 准教授 (20304751)
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連携研究者 |
山田 淳 九州大学, 大学院工学研究院応用化学部 門, 教授 (30136551)
高橋 一志 神戸大学, 大学院理学研究科化学専攻, 准 教授 (60342953)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 膜・集合体 / フラーレン / 分子構造 / 電気化学 / 有機薄膜太陽電池 / 有機半導体 |
研究概要 |
一連のフラーレン-直鎖ジアミン分子との付加体微粒子の合成を行い、その微粒子の生成機構について検討した。その結果、フラーレン-ジアミン付加体微粒子の粒径を制御する目処を得た。 フラーレンージアミン付加体微粒子にアルキル鎖を導入し、疎水性溶媒に可溶化することに成功した。可溶化されたフラーレンージアミン付加体を有機薄膜太陽電池のn型半導体材料として用いたところ、光発電能を示した。また、フラーレン-ジアミン付加体は固体表面でその場作製することも可能であり、同様にn型半導体材料として用いることができた。さらに、アミノ基を持つポルフィリンとC60から生じる複合体が光電変換に寄与することを見いだした。
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