研究課題/領域番号 |
22550159
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
藤井 政幸 近畿大学, 産業理工学部, 教授 (60199297)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 生体機能関連化学 / siRNA / マルチコンジュゲート / 細胞質局在化 / 遺伝子サイレンシング / パプチド遺伝子導入剤 / ヌクレアーゼ耐性 / ペプチド遺伝子導入剤 |
研究概要 |
固相フラグメント縮合法により化学合成したsiRNA-NESコンジュゲートによりK562細胞に発現するbcr/abl 遺伝子の発現の発現を200nMにおいて8.3%、50nMにおいて11.6 %に抑制した。また、siRNAと新規ペプチド(Pfect)とのコンプレックスを形成させることにより、市販導入剤と同等以上に効率よく細胞内に導入できることを見出した。siRNA-NESコンジュゲートとPfectとのコンプレックスを用いるとbcr/abl遺伝子を95%以上サイレンシングできることも証明した。この新規ペプチドPfectは全く細胞毒性がなく、PfectとsiRNAのコンプレックスはヌクレアーゼによる分解に対して非常に耐性が強く、その半減期を48時間以上に伸長した。
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