研究課題/領域番号 |
22550201
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子・繊維材料
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研究機関 | 神奈川大学 |
研究代表者 |
池原 飛之 神奈川大学, 工学部, 教授 (90242015)
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研究分担者 |
片岡 利介 神奈川大学, 工学部, 特別助教 (20514425)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 高分子 / 球晶 / ブロック共重合体 / 相互侵入球晶 / ラメラ構造 / 高分子構造・物性 / 結晶化 / 高分子ブレンド / プロトン伝導 / 透過電子顕微鏡 |
研究概要 |
結晶性のブロック共重合体において、ある成分の球晶の内部において、別の成分が球晶成長することがある(相互侵入球晶の形成)。本研究では、結晶性ブロック共重合体のラメラ形成と、ラメラ間におけるダイナミクスについて検討した。この結果未結晶成分は、主に結晶成分の狭いラメラの間に閉じ込められること、ラメラ間における結晶化ダイナミクスは、ラメラ間隔とブロック間結合の存在の両方の影響を受けること、及び結晶化条件によりラメラ間のアモルファス領域における物質の拡散挙動を制御可能であることを明らかにした。
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