研究課題/領域番号 |
22560104
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生産工学・加工学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
上村 康幸 東京大学, 生産技術研究所, 技術専門職員 (20396906)
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研究分担者 |
土屋 健介 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (80345173)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 複合めっき / 固定砥粒 / スパイラルワイヤ / 目詰まり / ドレスレス / 気孔 / スパイラル気孔 / 電着 / 砥粒率 / 連続気孔 / スパイラル / 固定砥粒工具 |
研究概要 |
提案した固定砥粒工具と汎用の工具で目詰まりの発生現象について検討した結果,目詰まりは、(1)高砥粒密度によるチップポケットの形成、(2)工具と工作物の接触面積の増大,(3)非スパイラルによる気孔レスが原因であった.この3因子を考慮すれば、微細砥粒使用の工具でも目詰まりを抑制できることが分かった.また、目詰まりした工具には砥粒径以上の切屑が発生するが、目詰まりしなければ、たとえ微細砥粒使用の工具でも砥粒径以上の切屑は発生しない.工具を製造する際の砥粒率は、使用する砥粒径に関係なく一様で、50%以下にすれば良いことが分かった.
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