研究課題
基盤研究(C)
圧力容器健全性確保のために減圧操作を行う安全弁や逃し弁は,ボイラや原子炉等の最重要機器として認識されている.これらの減圧弁の放出流量は,ディスクと弁座に挟まれたディスク式絞り機構によって制限されることが多い.この絞り機構流れは,縮流現象,膨張遅れや熱的非平衡に大きく影響される.このため,単純なディスク式絞り機構を作成し,異なる弁リフト量,ディスク板材質およびシート形状における放出流量を計測した.実験結果を流出モデルと比較した結果,強い非平衡の存在等の多くの知見を得た.
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http://www2.kaiyodai.ac.jp/~osakabe/
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