研究課題
基盤研究(C)
バイオマスの熱分解速度はチャーのガス化速度よりもはるかに速いために,燃料化する総括転換速度は還元ゾーンでのチャーのガス化反応速度により律速される.このためチャー反応の迅速化を図る必要がある.本研究では触媒担持を行い,チャー反応の低温・迅速化を目指す.以下に主たる結果をまとめる.(1)チャーに直接カリウム担持を行った場合,木質バイオマス(米松)では少量の担持率(2.1wt%)によりガス化速度が約4-5倍に増加する.(2)木質バイオマスだけでなく草本バイオマスにおいても,カリウムの触媒効果は観測される.カリウムをチャーに直接担持することで飛躍的に低温でのガス化反応速度を向上できる.
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