研究課題/領域番号 |
22560214
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
熱工学
|
研究機関 | 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工 |
研究代表者 |
中村 元 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工, システム工学群, 教授 (80531996)
|
研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 対流 / 乱流 / 非定常熱伝達 / 計測 / 赤外線カメラ / 対流熱伝達 / はく離・再付着 / 時空間分布測定 / はく離・再付着流れ |
研究概要 |
一般に,伝熱機器の内部や周囲では流体の流れが乱流であるため,流体を介した熱移動は時空間的に複雑に変動する.伝熱機器の性能向上・信頼性向上のためには,この熱移動の変動を定量的に正しく評価する必要がある.本研究では,乱流に起因した壁面-流体間の複雑な熱移動現象を高速度赤外線カメラで測定する新手法を開発した.壁面の種類(熱慣性・熱拡散)に依存しない対流熱移動量(=熱伝達率)を測定する供試模型を考案すると共に,瞬時熱伝達率分布及びその時間変動を求めるデータ解析手法を開発した.その結果,平板乱流および円管内乱流について,定量的な評価が可能であることを実証した.
|