研究課題
基盤研究(C)
走行時に発生する履板の滑りを補償する装軌車両の走行制御手法の構築、路面からの抗力と滑りを考慮した自己位置推定手法の構築を行った。走行制御手法に関しては、路面の性質が変化する場所で若干の性能低下はあるものの、目標経路へ車両を追従させることができることをシミュレーション、及び実験により確認した。自己位置推定手法に関しては、路面の性質が変化する場所で推定精度が低下するため、センサの自動調整機能の付加等、さらなる改良が必要である。