研究課題
基盤研究(C)
本研究では電気自動車における振動エネルギーと熱エネルギーの回収により電気自動車の省エネルギー化をはかった。振動エネルギーはリニア発電装置により、熱エネルギーは熱電素子を用いて電気エネルギーとして回収する。まず熱エネルギーの回収については、熱電素子のモジュール化、熱の流れの解析を行い、熱エネルギーの効率的な回収手法を求めた。また、得られる電圧は低いため、適切な電圧を得るための昇圧回路の設計を行った。振動エネルギーについてはリニア発電装置と自動車の振動を模擬する装置を組み合わせることで、自動車における振動回収の解析および実験を行った。その結果、適切な設計パラメータを求めることができた。最後にこれらを自動車に搭載するための検討を行い、搭載できることを設計上で確認することができた。
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