配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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研究概要 |
本研究は,画像信号の理論的な可逆圧縮限界(ロスレス圧縮限界)を探り、その理論的限界を達成するための符号化方式の実現可能性を追求し,併せて,超高精細動画像信号を対象としたスケーラブル伝送を可能とする高圧縮なロスレス符号化方式の開発を目的として研究を行った.超高精細画像符号化伝送システムは符号化モデル部とエントロピー符号化部に分けて考えられる.符号化モデル部については,フレーム間動き補償とマルコフモデル符号化について検討し,マルチフレームを用いた動き補償の効率化及び高速化を提案した.また,エントロピー符号化については,算術符号について情報源拡大を行うことにより符号化及び復号の処理時間を短縮する手法を開発した.
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