研究課題/領域番号 |
22560409
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
システム工学
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研究機関 | 阿南工業高等専門学校 |
研究代表者 |
森住 昇 阿南工業高等専門学校, 制御情報工学科, 嘱託教授 (70038016)
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研究分担者 |
杉野 隆三郎 阿南高専, 制御情報工学科, 教授 (10259822)
小林 美緒 (武藏 美緒) 阿南高専, 制御情報工学科, 助教 (30462146)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | カオス / フラクタル / 魚行動モデル / 生物行動 / 定置網漁 / クラゲ被害防止 / 魚遊泳画像 / 画像解析 / 漁網壁認識行動 |
研究概要 |
クラゲ被害を防止する定置網システムの開発を目指してシステム工学と水産学を融合させた総合的な研究を展開した.クラゲが抜けて魚は入網する漁網の最適なメッシュサイズを決定するために,魚の複雑な適応行動にカオス・フラクタル理論を適用した.様々なメッシュサイズを持つ定置網に対する魚行動解析を実施し,複雑な魚行動を分析するための画像処理システムとカオス・フラクタル指標の開発に成功した.さらに,魚行動モデルをコンピュータシミュレーションすることで最適な漁網を決定する手法を確立した.
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