研究課題/領域番号 |
22560479
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
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研究機関 | 九州産業大学 (2012) 山口大学 (2010-2011) |
研究代表者 |
松尾 栄治 九州産業大学, 工学部, 准教授 (10284267)
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研究分担者 |
川崎 秀明 山口大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (50355963)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | ダムコンクリート / 硫酸劣化 / エトリンガイト / 遊離石灰 / 酸性水 / ソーマサイト / 炭酸劣化 |
研究概要 |
本研究では,既設コンクリートに見られる異常劣化の調査を行った。まず,様々なコンクリート構造物の劣化現場の現地視察を行い,その中から劣化現象が特異なものとしてTダムとSダムを選定した。特にTダムの導水路およびSダムの監査廊における種々の調査結果から劣化メカニズムを推定した。その結果,一般的なダムコンクリートにおいても硫酸劣化が否定できず,ダム湖水に面する上流面などに対しては,温泉地や下水道と同様に耐硫酸性のコンクリートを採用することが望ましい場合があることがわかった。
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