研究課題/領域番号 |
22560483
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
下里 哲弘 琉球大学, 工学部, 准教授 (90452961)
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研究分担者 |
有住 康則 琉球大学, 工学部, 教授 (90109306)
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連携研究者 |
村越 潤 独立行政法人土木研究所, 構造物メンテナンス研究センター, 上席研究員 (60355881)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 腐食 / 高力ボルト / 残存軸力 / 鋼橋 / 維持管理 / 摩擦接合継手 / 軸力計測 / 腐食形状計測 / 引張耐力 / 疲労耐久性 / すべり耐力 |
研究概要 |
重要な社会基盤である鋼橋の高力ボルトは著しく腐食劣化することから、残存性能評価の確立が急務である。本研究では実腐食した高力ボルトを用いて、腐食減肉形状と残存軸力との相関実験を行い、また、腐食減肉に伴う残存軸力の低下メカニズムの解明として FEM 解析を実施した。その結果、残存軸力は腐食減肉形状に依存することを示し、座金部近傍の減肉量に着目した評価により、腐食高力ボルトの残存軸力を評価できることを示した。
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