研究課題
基盤研究(C)
本研究では,表面波探査や常時微動測定等の非破壊探査手法を,ため池堤体に適用し,ため池堤体の耐震性評価手法を検討するとともに,改修工事前後の S 波速度を比較することで堤体改修効果の検証方法を開発するものである。本研究により,表面波探査と常時微動測定を併用することにより,ため池堤体の耐震性の相対的な評価が可能であることを明らかにした。さらに,表面波探査から得られる S 波速度から堤体密度を推定する関係式を用いて,ため池堤体の密度を高精度で推定することができた。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (3件) (うち招待講演 1件)
地盤工学会誌
巻: Vol.60, No.5, Ser.No.652 ページ: 24-27
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日本地震工学会論文集
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地盤工学会四国支部平成24年度技術研究発表会講演概要集
巻: 平成24年度 ページ: 1-2