研究課題/領域番号 |
22560514
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水工学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
中村 孝幸 愛媛大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (60108404)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 海岸工学 / 津波防波堤 / 湾奥津波高さ / 湾水振動特性 / レゾネータ / 防波堤開口部形状 / リアス式湾 / 津波 / 水深変化 / 新型共振装置 / 湾内反射率 / 湾水振動 / 波高増幅度 / 周期特性 / 矩形共振装置 / 超長周期波の制御 / 津波防御施設 |
研究概要 |
本研究は、三陸地方に代表されるような津波が来襲すると壊滅的な被害を受けやすい、彎曲した湾やリアス式海岸の湾奥部を対象にして、突堤形式の防波堤を二重に配置したレゾネータ(波浪共振装置)型やそれから派生したより簡単な構造の津波防御施設を湾口付近に設けることで、湾内の津波高さを減じ、浸水災害を軽減できるようにしたものである.この際、従来の突堤形式単独の津波防波堤では、津波低減効果が十分でないことや、改善工法として上記した新規防波堤構造が有効であることなどを明らかにした.
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