研究課題/領域番号 |
22560618
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
木方 十根 鹿児島大学, 理工学研究科, 教授 (50273280)
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研究分担者 |
福島 綾子 九州大学, 芸術工学研究院, 助教 (50432878)
高尾 忠志 九州大学, 工学研究院, 特任講師 (20380579)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 景観 / 持続 / 更新 / 理論 / 五島 / キリスト教 / 維持管理 / まなざし / 文化的景観 / 概念 / 生業 / 信仰 / 理論体系 / 文化 / 五島列島 / 集落 / 地域 / カトリック / 地域計画 |
研究成果の概要 |
本研究では、五島列島のキリスト教系集落群を対象に、景観形成と継承のされ方に着目し、信仰の普遍性と場の固有性といった観点から文化的景観の多様性を体系的に把握した。本研究では、文化的景観としての多様性を把握できる体系的概念の整理と、個別の視点に即した研究対象の検証を行った。事例検証では「内なるまなざし」と文化的景観、教会堂の解体、生業と居住空間の継承、といった項目について考察した。以上、文化的景観の体系論の検証と、五島列島のキリスト教系集落における景観形成と維持継承の検証により、持続システムではなく更新システムとして文化的景観を捉えることの重要性を確認した。
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