研究課題/領域番号 |
22560623
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
多治見 左近 大阪市立大学, 大学院生活科学研究科, 教授 (10163461)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 住宅市場 / 公的住宅 / 公営住宅 / 地域性 / 住宅・土地統計調査 / 偏差 / 公営借家 / 公的賃貸住宅 / 人口・世帯構成 / 住宅建設活動 / 地域特性 |
研究概要 |
本研究は公的住宅の機能や役割を地域住宅市場の中で位置づけようとするものである。主に住宅・土地統計調査を用いて地域住宅市場の特徴を明らかにし、そのなかでの公的住宅とりわけ公営借家の位置づけを明確にした。 都市域では全体に若年者が多いが公営借家居住者は他地域に比して年齢層が高い。また地方に比べて収入格差も大きい。地方部では収入はやや低いが若い居住者が居住している。住宅については都市域の公営借家は住宅水準の低さに比べて家賃はさらに低いが、北陸などでは住宅水準は持家などに比べて著しく低いものの家賃はさほど低くない。以上から都市域と北陸などの地方部、南日本地域などの類型が認められた。
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