研究課題/領域番号 |
22560648
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築史・意匠
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研究機関 | 神奈川大学 |
研究代表者 |
内田 青蔵 (内田 青藏) 神奈川大学, 工学部, 教授 (30277686)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 設計基準寸法 / 近代和風住宅 / 真々制 / 内法制 / 6尺 / 6尺3寸 / 6尺5寸 / 近代和風建築 / 畳割り / 座敷部分 / 接客 / 建築家 / 大工 / 設計寸法 / 設計手法 / 京間 / 中京間 / 田舎間 |
研究概要 |
本研究は、幕末以降の近代和風住宅の設計方法について考察した。即ち、その存在はあまり知られてはいないが、近代和風住宅には田舎間の設計基準寸法の中にそれより大きな寸法を併用して設計されたものが散見される。そうした設計手法の意味を、「大きな寸法」の使用されている部屋の用途を基に分析すると、大きな寸法は①格式性の表現②機能的な家族本位の考え方の表現、として田舎間のなかに併用されていたと考えられることを明らかにした。
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