研究課題/領域番号 |
22560657
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属物性
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
尾中 晋 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (40194576)
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研究分担者 |
加藤 雅治 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (50161120)
藤居 俊之 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 准教授 (40251665)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 表面・界面・粒界物性 / マイクロメカニックス / 組織制御 / エネルギー論 / 異相界面 / 析出物 / 平衡形状 / 擬多面体 / 界面エネルギー密度 |
研究概要 |
結晶性の微細な粒子の形状は,丸い角と多面体状のファセットをあわせ持つ場合が多い.粒子がこのような形状になる理由を議論する場合,その形状を簡単な式で記述することができると便利である.擬多面体は多面体と球のあいだの形状を表現できる立体図形である.角が丸く,低指数結晶面のファセットを持つ粒子形状を擬多面体近似によって解析し,形状変数を含む簡単な数式でその形状を表現するための方法を述べる.本研究では立方晶構造の粒子を考察の対象にしている.粒子の形態を評価するうえで,擬多面体近似が極めて有用な幾何学的ツールであることが示されている.
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