研究課題/領域番号 |
22560682
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
複合材料・物性
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
田邊 靖博 名古屋大学, 工学研究科, 教授 (70163607)
|
連携研究者 |
梅原 徳次 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 教授 (70203586)
佐宗 章弘 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 教授 (40215752)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 材料構成要素 / 加工性 / 対衝撃特性 / CFRP / 衝撃試験 / ドリル加工 / 複合材料 / マトリックス樹脂 / ゴム微粒子 / 飛翔体 / 衝突試験 / 界面 / マトリックス / 炭素繊維 |
研究概要 |
飛翔体材質あるいは構成要素を制御した飛翔体衝突実験を実施し、ステレオビジョン法を用いて3次元化することでCFRP損傷の定量解析を行った。変形や破壊をおこさない飛翔体では、貫通するエネルギは飛翔体材質によらず、その大きさに依存する。これに対して、 変形や破壊する材質の飛翔体では、より大きなエネルギを与えないと試料を貫通しないことが分かった。また、繊維の撓みを阻害しないマトリックスほど、耐衝撃特性が大きいことが明らかとなった。 スラスト力を加工性の指標として、自作の各種マトリックス樹脂の加工性について検討した。大きな傾向として、散逸エネルギの大きなマトリックス樹脂は、小さなスラスト力で穿孔でき、耐衝撃特性と加工性が一つのCFRPで両立できることが示された。
|