研究課題/領域番号 |
22560700
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
田中 康弘 香川大学, 工学部, 准教授 (10217086)
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研究分担者 |
馮 旗 香川大学, 工学部, 教授 (80274356)
石川 善恵 香川大学, 工学部, 准教授 (20509129)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | バイオマテリアル / 生体用チタン合金 / ナノチューブ処理 / アパタイト被覆処理 / 構造・機能材料 / 生体材料 / 電子顕微鏡 / 表面・界面物性 / 陽極酸化 / 陽極酸化処理 / マイクロアーク酸化 / アパタイト生成 / ナノチューブ形成 / 集束イオンビーム断面観察 |
研究概要 |
(α+β)2相型の Ti-6Al-7Nb 合金に対して陽極酸化による酸化皮膜生成、カルシウムイオンの皮膜中への取り込み、酸化皮膜の水熱処理によって、生体親和性の向上が見込める優れた酸化皮膜形成を目指した。α相とβ相間で孔径に差はあるものの、ナノチューブ構造酸化皮膜が形成され、ナノチューブ中へカルシウムを導入することに成功した。カルシウムイオン含有化成液中でのマイクロアーク酸化で酸化皮膜中へカルシウムを導入できた。化成液の違いは酸化皮膜の相構成だけでなく、界面構造や欠陥構造にも影響することを見いだした。
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