研究課題/領域番号 |
22560750
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化工物性・移動操作・単位操作
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
鈴木 道隆 兵庫県立大学, 大学院・工学研究科, 教授 (20137251)
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研究分担者 |
飯村 健次 兵庫県立大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (30316046)
佐藤根 大士 兵庫県立大学, 大学院・工学研究科, 助教 (00583759)
佐藤根 大士 兵庫県立大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (00583709)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ナノ材料 / 面・界面物性 / 化学工学 / 環境材料 / 超薄膜 / ナノ粒子コーティング / 粉塵付着防止 / ファンデルワールス力 / 表面粗さ / 付着力 / 超撥水 / ファン・デル・ワールス力 / 粉塵付着 |
研究概要 |
ガラス基板にディッピング法あるいはスピンコート法でシリカナノ粒子懸濁液を塗布して電気炉で乾燥し、ナノ粒子層を形成した。ナノ粒子薄膜で覆われたガラス基板は透明で小さな凹凸表面を形成することができた。ガラス基板をナノ粒子で覆うことによって粉体の付着を防止できることを実験的に確認した。しかし、なぜナノ粒子をコーティングすることによって粉体付着を防止できるかの原因はまだ明確になっていなかった。そこで粒子と基板間の付着力を遠心法で測定した。そして付着力と表面粗さとの間の関係を実験、理論の両面から検討した。測定した結果とファンデルワールス力に基づいて計算した結果のいずれもが表面粗さが増加するほど付着力が低下することを示していた。この結果からナノ粒子コーティングは基板表面への粉塵付着に大変効果的であり、様々な応用が期待できる。
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